第3回 呼ネットCafe&Bar+学習会 2011年7月23日(土) @新宿文化センター
7月23日(土)新宿文化センターにて14時から17時まで呼ネットCafeを行いました。
今年は例年より宣伝に力を入れたので、参加者総勢12名、介助者やご家族を合わせると
29名もの人達に参加してもらえました。
今回はメンバーの交流会“呼ネットCafe”と
同時に「ミニ学習会」を開催いたしました。
呼ネットCafeの時間からご参加くださったさいとう工房の斎藤さん、助手のハビブさん。
まずは、参加者一人ひとりから自己紹介してもらいました。
予想を超える参加者数だったので、自己紹介で会が終わってしまうんじゃないかという嬉しい予想を
してしまいましたが、皆さん話したいこともあるので、さくさくと自己紹介が進みました。
参加者の皆様の自己紹介でマイクを回しました。
松尾さん 秋山さん
宮田さん ちえこさん
岡本さん 山田さん
ぅらさん 去川さん
沢下さん 海老原さんと山田さん(右)
呼ネットCafe(Cafeが始まっても飲み物が間に合ってませんw)
ぅらさん(左)と野口さん(右) 川さん(手前)と代表・小田さん(右)
去川さんと小田さんを遠くから
その後、15時過ぎまで交流タイムでした。
他のイベント等で顔を合わせている人達や、実際にあうのは初めてという方もいましたが、
話し始めるとすぐに打ち解けて会場はいたるところで、話が大盛り上がりでした。
そんな交流タイムの間にも、続々と参加者が増えていきました。
宮田さん(左)と加藤さん(右) 単独・小日向さん
※山口貴大さん(左)と去川さん 手前で海老原さんと山田さん
呼ネットCafe第3回にして、この大盛況・・・!
去川さん、小田さん、野口さん 宮田さんと野口さん
山口広大さん Men's Club 小日向さん、山田さん、野口さん
後半は「ミニ学習会」
(ボルトとワットとアンペア・・・ご理解いただけたでしょうかw)
担当していただいたのは「さいとう工房」の斎藤さん
http://saitokobo.com/
(題字:早川)
15時過ぎからは、事前にお知らせしていた通り、さいとう工房の斎藤さんの緊急時の電源確保についてのミニ学習会でした。
学習会の冒頭では、交流・直流の仕組みの違いや車いすのバッテリーから、吸引機や人工呼吸器の電源を得る方法、バッテリーの容量でどの程度の時間医療機器が使えるのかと言った話がありました。
質疑応答の場面では、バッテリーや電気の仕組みについての質問もあったのですが、やはり最大の関心事といえば3月11日に起きた東日本大震災。
話はその際に行われた計画停電に及びました。人工呼吸器ユーザーにとっては、まさに命がけの状況でした。参加者の過ごし方、東京電力の対応について意見交換が出来ました。
会場にいらしている参加者の電動車いすや呼吸器バッテリーを触れながら説明をしていだく場面もありました。
質疑応答が終わると、非常事態であることを痛感し、呼ネットが厚生労働省に
人工呼吸器外部バッテリーの要望を行っていることと、東京都で行おうとしている
「在宅療養患者緊急時対応支援事業」の問題点を訴えていることをお伝えし、
ミニ学習会は終了しました。
斎藤さん、ハビブさん・・・お忙しい中本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
そして・・・
オプショナル・ツアー“呼ネットBar”
今回は呼ネットCafeの会場が新宿だったこともあり
Cafeと学習会の終了後も新宿で・・・
食事あり、お酒あり、楽しい時間を過ごしました。
予約なしにもかかわらず、心地よい対応をしていただいた“新宿SQUALL”さん、感謝です。
http://www.pasela.co.jp/squall/
呼ネットCafeも第3回目を数えました。
普段MLを使って交流はしていますが、実際に会って話をしてみるとキャラクターはもちろんのこと、その人が使っている医療機器や様々な工夫が見えるので、より質の高い情報交換の場になったのだと思っています。
これからも続くであろう呼ネットCafe。
来年も再来年も参加人数二桁を目指していきたいと思います。
もちろんこれから行う要望等でもご協力をお願いします。
(報告:小日向)
ご参加くださった皆様・・・ありがとうございました!次回第4弾をお楽しみに!!